ここに遺すのはダークサムス様へ永遠の忠誠を誓った者達の活動の記録である
最も多いジャンルであり、いくつかに分割してまとめてある

(「*」の部分は編集者が改行したところです)

2008/03/19(水) 00:58:21 ID:bsiOapd70
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日はリヴァイアサンを改造した宇宙戦艦を使い新たに連邦の船から
オーロラユニットを奪い、作戦指揮などの処理を担当させようという話になった
だが、現状で危険を冒してまでオーロラユニットを奪うより戦力の増強に力を注ぐべきだ
意見が対立している中ダークサムス様が降臨なされた!
ダークサムス様はオーロラユニットを奪おうという仲間を排除し
我々に戦力を増強し来るべき連邦との対決に備えるように指示を出した
門弟とは指導者の意思に逆らう意見を出してはいけないのだと肝に銘じておくべきだ


2008/03/19(水) 15:23:17 ID:9P1zXdl40
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日もメトロイドの研究を進めるべく献体を一匹生態研究所から搬送中だった
その途中に暴れ始めたメトロイドを鎮めるために用意してあったフェイゾンペレットを投入した
しかし、何を血迷ったのか担当員はケースのシールドを解除しペレットを与えようとしたのだ!
案の定、飼育ケースを突き破り、メトロイドはペレットに目もくれることなく担当員に襲い掛かった
暴れまわるメトロイドを何とか排除したものの被害は数名に及んだ
貴重な献体も失い非常に不本意ではあるが既に死んでしまった担当員を責める事も出来ずに責任は我々に回ってきた!
だがこの叱責も、ダークサムス様のためにあると思えば苦にはならない
とりあえずまずはメトロイドはペットではないことを担当員に強く教え込み、次の失敗が起きないようにしなければならない


2008/03/20(木) 00:42:46 ID:aGEyNtpK0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は我々の母星であるウルトラガスのフェイゾン採掘効率と精製効率を上げる為に施設拡張を行なった
まずは発電所を増設し、鉱脈を広げ、エネルギーバイパス、ライフライン、移動バイパスを確保し、*
後はフェイゾン精製用の施設を設置するのみとなった
だがここで問題が発生した!
あの憎きサムス・アランが我らのウルトラガスに侵入し基地のセキュリティを勝手に解除し暴れまわっているというのだ!
一部の作業要員を残し、殆どの要員は彼女の迎撃へと向かった
残された我々は同胞たちが彼女を仕留めてくれる事を願いながらも作業を続けていた
しかし突然全ての機器のエネルギーバイパスがオフラインになった!
補助電源で状況を調べた所、サムスの手によって設置した発電所が破壊されてしまったのだ!
基地への帰還手段を失い、まだまだ未開発のこの施設で我々は取り残され、エネルギーも僅か数刻分しか残っていない!
仲間達が破壊された施設を早々に復旧し、我々を救助しに来てくれる事を我々はフェイゾンの光に囲まれつつ願った
唯一の状況打破方法は残ったエネルギーでフェイゾンを僅かにでも採掘し、サブジェネレーターを作り上げることだ
だがこの僅かなエネルギーが切れれば換気システムも止まり我々は窒息してしまう・・・
しかし、門弟とは勇敢でなければならない、分の悪い賭けだが賭けるだけの価値はあるかもしれない


2008/03/21(金) 00:31:19 ID:/9aL/Li70
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は、最近我々の施設の稼動効率が落ち始めていたために大掛かりな一斉メンテナンスを行なうことにした
我々のグループは各部署を巡回し、作業効率を図ることだ
殆どの部署はまじめに作業を進めていたが、物資管理担当のグループは問題だ
あそこの担当は各部署に物資を渡し、管理状況の保存も終了したからと言って
稼動コンテナを遊戯目的で無駄に稼動させている所を発見したので厳重な注意をおこなった
我々には遊戯目的で無駄なエネルギーを消費させておく余裕など無いのだ
今回の罰則者の対応は通常通り配給を4サイクルの間50%カットにするべきと言われたが
ダークサムス様に捧げるべきエネルギーを無駄に消費させたという罪は重く、もっとも態度の悪かった者を排除し、
他の罰則者への見せしめとした
これにより彼らも悔い改め真面目に働くであろう
門弟とは指導者への尊敬の意を目に見える形で態度にし、表せなければならない


2008/03/22(土) 01:54:50 ID:+OucD0q40
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は遠い他の星系より我々の同胞たちがやってきた
どうやらフェイゾンの噂を聞いて技術などを提供してもらいに来たらしい
我々は嬉々として、同胞たちにフェイゾンが示す未来やダークサムス様の門弟が増えることの素晴らしさを同胞に語った
だが、同胞たちはそんな我々を見て、「一体何を言っているんだ」とでも言わんばかりの視線を送ってきた
どうやら、彼らは技術やフェイゾンが欲しいだけでダークサムス様の素晴らしさやフェイゾンの示す未来には興味が無いらしい
彼らにフェイゾンを渡し、技術を提供すればいずれダークサムス様の素晴らしさにも気づいてくれると思ったが
ダークサムス様が貶されたと早まった仲間の一人がやってきた同胞の一人を撃ち殺してしまった!
その結果、交渉は完全に決裂し、彼らはフェイゾンの危険性を我々に諭したあと、自身の惑星へと戻ってしまった
また、自分の母星がこのウルトラガスのようなフェイゾンの塊になるのは断じてごめんらしい
我々は、彼らを見送った後、衛星軌道上で待機中の彼らをリバイアサンの主砲で砲撃した
これで彼らもフェイゾンの素晴らしさを身を持って理解出来ただろう
今はまだ余裕が無いが、準備の完了しだい彼らの惑星にもシードを送り、新たなる門弟としての再会を祝いたいものである


2008/03/22(土) 21:46:12 ID:+OucD0q40
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は突然発電所のメインジェネレーターにトラブルが発生した!
どうやら増設したフェイゾン採掘施設が完成するまで、エネルギーを送っていたためにいつも以上の負荷がかかってしまったようだ
サブジェネレーターに切り替え、補修作業を行なうものの思った以上に時間がかかりそうだ
その間もフェイゾン採掘施設や精製施設を止める訳にはいかない、しかしそれだとエネルギーが足りない
仕方なく我々は普段使われていないエレベーターや人通りの少ない通路を非常灯に切り替えるなどしてエネルギー制限を行なった
そのかいあって、施設を駆動したまま必要な電力を何とかまかなう事が出来た
一部の者からは、「パワートイレがオフラインになっていて困る」や「エレベーターが動かなくて上の階に移動するたびに無駄に疲れる」
「通ろうと思ったゲートが開かずに回り道させられた」等の苦情も殺到したがそのような者は訓練不足、*
余分なエネルギー消費を助長しているとして処罰の対象とした
生物研究所のメトロイド飼育ケースなどエネルギー切れが起こると非常に危険な施設もある
ウルトラガスのフェイゾン埋蔵量が増えていく今後の事を考えると更にエネルギーが必要になっていくだろう
サブジェネレーターもメインジェネレーターと同等レベルの出力を持つものに交換するべきだろうか?


2008/03/22(土) 23:15:57 ID:+OucD0q40
今日も我々はダークサムス様のために働いた
先日のジェネレータートラブルを受けて、これから起こるであろうエネルギー問題をどう解消するかの会議が行なわれた
そしてシードを落とし、我々の部隊も展開している惑星ブリオのブリオジェルを利用すればどうかという案が出された
元々宇宙船の燃料としても使われるくらいにエネルギー原料として優秀なブリオジェルの事を*
フェイゾンをエネルギーとしていた我々はすっかり見落としていたのだ
この案はすぐに採用され、早急に採集班が結成された
採集班として我々は、仲間に見送られつつ惑星ブリオへと出立した
現地の仲間と連絡を取り、ブリオに着き次第早々に任務は遂行された
ブリオの部隊の手助けもあり、目標のブリオジェルはすぐに集まった
ブリオジェルは、冷却すると凍結し、安定性が増すために、我々はメトロイド用のポッドを改造して製作した冷却ポッドに
ブリオジェルを凍結させ封入した
我々が持ってきたコンテナは全て冷却ポッドで埋まり、後はウルトラガスへ帰還するだけだった
だがここで事件が発生した!
急造だった冷却ポッドの一部に問題が発生し、内部のブリオジェルが漏れたのだ!
だが我々はそれに気づかずに宇宙を航行していた
そして格納庫内のブリオジェルの熱によって焼けた回路より流れた電流により、格納庫内のブリオジェルに引火したのだ!
長時間の間密閉された格納庫内に溜まった気化したブリオジェルと液体のブリオジェル、凍結していた全てのブリオジェルに*
一斉に火がつき格納庫が大爆発を起こした!
我々が気づいたときには全てが遅かった!我々は必死に脱出艇に乗り込み逃げ出すのが精一杯の状況だった
これにより、集めたブリオジェルは我々の船諸共宇宙の藻屑と消えてなくなった
上層部は当然怒り狂い、我々の配給を12サイクルの間全てカットすると言い出した!
流石にそれほどの罰は受け難いために、何とかしてこの失敗を覆すほどの成功を挙げなければならない・・・
なお、ブリオジェルは正式なブリオジェル専用のコンテナを装備した新型の輸送艇が無事に我らがウルトラガスへと持ち帰った


2008/03/23(日) 19:28:45 ID:Et7pcIXc0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は本部よりサムスの新しい解析データが到着した。最近の戦闘より計算された最新の武装などのデータだ
このデータによりサムスも連邦製のフェイゾン強化装置を装備していることや、フェイゾン汚染が進行していることが明らかになった
そしてこのデータより解析され、製作された彼女の武器を模した兵器の試作品が完成した
新たに作られたこの試作兵器のテストモニターを募集した所、非常に多数の兵員が志願をし、用意していた兵器は全て配布された
その後、「チャージした瞬間に爆発した」や、「暴発して自分が氷漬けになった」等の早急に改善すべき欠点がモニターより報告された
だが、彼らの犠牲のおかげで更に完成度の高い兵器が完成するだろう
上層部が望む、サムス自身の武器でサムスを倒すという目標が達成される時も近い
なお、武器や新型アーマーのモニターは集まったものの、モーフボールの新型の試作品の被験者の志願は一人も出ていない
これでは研究が進まないために、罰則者の中より被験者を選出すべきだろうか?


2008/03/25(火) 00:24:06 ID:La5Axfar0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日は、広大になっていく基地を維持するための資材が不足するのを防ぐ為に近隣惑星への資材補充に向かった
また、この時に、資材軽減のために考案された生物兵器の元となる生物を確保することも目標に入っていた
兵器として転用可能な生物を捕まえ、フェイゾンで装甲などを強化し、中枢神経部分に制御装置を取り付け、*
感覚器をセンサーとして使い、必要な武装を取り付けていく
非常に合理的で効率的な方法ではあるが現在、この方法は現在いくつかの問題点に直面している
まず、捕まえてきた生物を改造するまでの間、補完しておくスペースが足りなくなってきたのだ
だからといってメトロイドの保管庫に一緒に入れたら次の日に使うことの出来ない状態だろう
また、生物同士の相性もあり、捕獲してきた生物を補完するだけでも一苦労になってきている
また、一部の同胞が管理を志願し、その管理を任せたが、いざ改造しようと連れ出すときに泣いて「殺さないでくれ」とすがり付いてくることがある
このような場合は、その者を、管理チームより脱退させ、軽度の処罰を与えることで処理をしている
元々兵器として転用する為に連れて来た生物に、情け容赦をかける必要など無いのだ
だが彼らの言い分も一理ある、必要以上に生物を捕獲し、転用可能な生物がいなくなってしまったり、捕獲に行く手間が省けるならば
多少は彼らの愛護管理も容認する必要があるかもしれない
現在、管理施設の増設と、現状管理施設のアップグレードが最終審議中である
もしも改造をすることなく、彼らを自在に操れるようになるならば、改造する必要が無くなるために効率は上がるだろう


2008/03/26(水) 20:01:32 ID:vdQA2ktf0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
ふと、最近我々はログを書くための情報が不足していることに気がついた
基地内を練り歩き、様々な端末へのアクセスを怠っていたのだ
このままでは新たなるログを書き続けることが出来ない
しかし、今の我々は忙しく基地内を自由に探索する時間すら非常に貴重な時間になってしまっている
ここに書き記していくログを見ている者には申し訳ないが、しばらくの間ログを書く作業の回数は少なくなっていくだろう
だが、我々は我々の組織内で起こった出来事を書き続けていく必要がある
我々の中で何が起こっていたのか、何が起こっていくのかを見守っていく者のために


2008/03/28(金) 01:39:21 ID:rUeoSDaP0
我々の解放者、ダークサムス様の指示によりオリンポス及び目標の惑星への攻撃が命じられた。
ダークサムス様の指示に今すぐにも敵陣へ向かいたいといきりたつ者も多くいたが、項を焦っては元も子もない。
新たなるフェイゾンの洗礼によりさらなる武装強化を行い、数サイクルに渡り我がパイレーツの勢力を強化していった。
そして作戦日当日、準備も万端に整い士気も高まりつつある最中に悪報が届く。
なんと先ほどオリンポスにあの憎きハンター、サムス・アランが到着したとの知らせだったのだ。
その他にも未確認のハンターが数人確認出来た模様。
あまりにも突然の悪報にオリンポス襲撃部隊の隊員がたじろぐ。
中には戦意を喪失し上官に他の担当に回してくれと懇願する者も現れる。
そんな中コマンド達は悪報を聞き入れながらも黙々と装備の確認を行っている。
武装兵であるコマンドは戦闘要員という事もあり、他の担当に回る事は不可能なのだ。
それ故完全に諦めているのであろう、今から死ぬのかもしれないという表情を浮かべながら装備を確認する者もいた。
続々と武器を置こうとする者が増える中、ある者が「反逆者を使えばいいだろう」と言った。
確かに、我々の中にはダークサムス様の指示に反する所業や意を持つ者が居たが、*
ある程度見極め更正の余地がある者は殺さずコールドスリープの状態で拘束していたのだ。
我々はすぐさま反逆者達を連れ出し、最低限の装備を整わせ、兵器の扱いに長けた者にはコマンドの装備を渡した。
訳も分からず呆けている反逆者達に作戦"のみ"を伝え、上官が言った。
「この作戦が成功した暁にはお前達を拘束から開放しよう」そう言い放ち、彼らを送り込んだ。
反逆者達は開放という言葉を聞いて活き活きとした顔でオリンポスへと向かおうと戦艦へ乗り込む。
彼らにもフェイゾンのお導きとダークサムス様のご意志を理解する事が可能であったならば、*
この先の素晴らしい未来を生きていく事が出来ただろう。
意せずとも彼らは我々の解放者ダークサムス様の築く未来への礎と成れるのだ。
その点で言うなれば名誉ある死と考えてやるのが彼らへのせめてもの手向けであろう。


2008/03/28(金) 12:58:23 ID:iJTsj3ka0
ウルトラガスでのフェイゾンの生産量も増え始め、貯蔵庫の拡張や採掘班の増員など忙しなく作業が続いていた。
そんな最中今まで使っていた防護服にがたがきたのであろう、採掘班の防護服がアシッドレインに耐え切れずどんどん老朽化していったのだ。
以前から作業中に防護服が破れる等、蒸れて動きにくい等の報告があったのだが
フェイゾンの採取に専念していたがために防護服を改めようとする事をしなかったのだ。
現在では防護服の生産ラインも停止状態にあったので早急に防護服を生産する事も不可能だ。
その上これからも増えるであろう採掘作業を行うには不安のある防護服では作業効率に悪影響が出るだろう。
会議の結果、我々は新たなる防護服の製作を行う事に決定した。
しかし我々の持つ資材ではこのアシッドレインの中、身軽に動け且つ頑丈な防護服を作る事は不可能だったのだ。
試しにフェイゾンキャニスターと同じ素材を使ってみたが、防護面が基準を満たしているだけで重量が凄まじく機能面で全く役立たないのだ。
そしてこともあろうに研究員の指示を受けていた開発班が、使用済みのフェイゾンキャニスターを使用したのだ。
結果試験中に入っていた者がフェイゾン症を発症し防護服を装備したまま暴れ出しのだ。
我々は必死に彼を押さえつけようとしたが暴れる様は酷く、フェイゾン症を完治させる事は現時点で不可能だったので已む無く彼を射殺した。
当然開発班は事の重大さを把握出来ていなかったとされ、規則通り射殺し新たなる新開発班を設立した。
その後も研究員が頭を悩ませながらも簡易の防護服を付け、交代制で採取作業を行う日々が続く。
数サイクルののちついに研究員から新たなる防護服の案が発表された。
今までは材質にこだわっていたが今回は体全体にバリアを張り巡らせる事で防護服として機能させようと言うのだ。
我々はその案を認め、すぐさま研究員と新開発班へ製造へ移るように指示をした。
更に数サイクルの後、ついにアシッドレインから身を守るためのバリアの試作品が完成したのだ。
早速被験者に装着させ、バリアを起動させる。
見た目には何も見えないが、足の辺りに火花が発生して見えるのはそういう仕様なのだろうか。
そう思っていた最中、被験者が触れようとしたコンテナがバチバチと火花を上げ大きな空洞を作ってしまったのだ。
当の被験者は訳も分からず呆けてしまい、研究員も我々も呆然としている。
すると研究員が高圧力のバリアを展開しているのでバリアが触れる物を熱で溶かしてしまうのかもしれないと言ったのだ。
それでは元も子もないではないか。
アシッドレインへの対策が万全であってもこれでは採取作業も出来ない上アシッドレインの被害以上の傷者が出るに違いない。
我々はすぐさまバリアの改善を急ぐように指示した。
このアシッドレインへの対策には大量の資金を注ぎ込んでいるのだ。
このまま諦めて引き下がってしまえばダークサムス様のお叱りを受けるに違いない。
我々は怯臆しながらも残る予算のうちでバリアの開発が成功する事を祈っていた。

そして多大な失敗を経てついにアシッドレインから身を守るバリアの製作に成功した。
軽量化にも成功し誰でも気軽に装着が可能、さらに当初見込んでいた予算の3分の1程で量産化が可能となったのだ。
我々はこの偉大な発明に歓喜し、ダークサムス様のためにさらなるフェイゾンを採取する事が出来ると嬉々した。
しかし問題となったのはこのデバイスの装着が容易過ぎる事だ。
個体登録をせずとも装着が可能となってしまっているので、何れ悪用する者が出てきてしまうかもしれない。
ただこれはまだ憶測の範囲であるので当面の間は心配する必要性はないだろう。


(ログ保管係のまとめにも同じものあり) 2008/03/29(土) 20:01:13 ID:hMKcOERv0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
今日も我々は端末に向かいログを書き、ログの保存や管理を統括する担当員に提出した
だが最近の彼は機嫌が悪いようだ。*
どうやら正規のログ提出の手続きを行なわずに適当な端末とも呼べぬ物にログを書き提出する輩が増えているらしい
彼はその者たちに給与カットのペナルティを与えてやろうとしたらしいが、*
我々ならばそんな生ぬるい事をせずに規律を守らぬものには解雇処分を言いつけるだろう
だが、ログ関連に関する権利は彼にある
我々も彼の機嫌を損ねぬように気をつけておかなければならない
とりあえず次の仕事として、生物研究所まで新しいメトロイドの献体を届けねばならない
だが、何か嫌な予感がするのは気のせいだろうか?
最近搬入された新しいメトロイド用の保管ポッドに妙な違和感を覚える
近頃資材の不正利用が噂されているが・・・
このポッドが妙な誤作動を起こして内部のメトロイドが暴れたりしないことを願い、我々は仕事に戻るとしよう
何かあった場合は生産ラインの担当者たちが責任を取らされるのだ、我々が死ななければ誤作動を起こしても問題は無いだろう


2008/03/31(月) 23:09:51 ID:r9BHmKzN0
今日も我々はダークサムス様のために働いた
我々の抱える技術者は優秀である。連邦の技術者たちと比べたとしても遜色の無い科学力を我々は保有している
メトロイドやフェイゾンに関しての知識や技術は連邦のそれを遥かに上回っているだろう
だが、優秀なのは認めるが、少々変わった者も多いのが事実だ
例えば、新兵器として、我々の母星であるウルトラガスのアシッドレインを使ったアシッドガンを開発しようとしていたグループがある
確かに、ウルトラガスのアシッドレインは強力で、耐性の無い金属や生物ならばあっという間に溶かしてしまう
ただ有害なだけであるこのアシッドレインを兵器に転用できれば、無駄なエネルギーを消費しない強力な兵器として運用でき、*
エネルギー効率は非常に効率的になる
だが、アシッドレインに耐えられる金属は、非常に重い。*
アシッドガンの弾としてアシッドレインを溜めるタンクが非常に重くなり、携帯兵器として運用可能な重量を大幅にオーバーしてしまった
その解決法として、ハザードシールドの技術を使い、軽量なケースの内側にエネルギーシールドを張り、*
その中にアシッドレインを充填することでこの問題を解決した
だが、モニターがアシッドガンの試作兵器を使用したところ、アシッドガンのバッテリーがすぐに切れて、エネルギーフィールドが消失、*
アシッドガン内部の回路をアシッドレインが侵食しアシッドガンが爆発してしまった!
モニターは、アシッドガンの爆発時に飛散したアシッドレインを全身に浴び死亡した。*
だが、このような事故があっても開発の技術者は懲りずに次の試作品を作ろうとするのだ!
改めて考えると、我々は彼らの実験動物にされているのでは?と思うところも多々存在する
だが、彼らがいなければ我々の組織はここまで発展しなかっただろう。そのために、彼らのいう事を聞くしかないのだ・・・
なお、アシッドガンはエネルギーフィールド維持の為のエネルギーが非常に膨大で、*
それが原因でアシッドガンのバッテリーが、すぐに食いつぶされてしまったようだ
ハザードシールドほどにエネルギーフィールドを、長時間維持し続けるほどのバッテリーは、携帯火器のサイズには搭載が難しい。
この問題のせいでエネルギー効率が悪いと判断されたが、*
この問題を解決できた時は我々の標準装備としてこのアシッドガンが配備される可能性は充分にある
だが、フェイゾンを利用したエネルギー兵器の方がよっぽど効率がいい気がするのは気のせいだろうか?
我々にフェイゾンの導きをしてくださったダークサムス様万歳!